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工務部の大場です。

ブログを読んでいただきありがとうございます。

皆さまはオフィスチェアやゲーミングチェアにあるような
ガス圧による高さ調節できる椅子が
座るとガス抜けして低くなってしまう経験
ございませんか？

ちょうど今回、部屋で使っている椅子が
ガス抜けして下がってきてしまうので
今回は、ガス抜けする椅子を安価で
対処する話題にしようと思います！

そもそも、ガス抜けしてしまうのは
キャスターの付いている下側の部分と
座面や背もたれのある部分を繋ぐ
筒の形をした部品「ガスシリンダー」が
寿命による劣化が原因でガス圧を失います。
３～５年で寿命がくるそうです。

ちなみに、現在人気のゲーミングチェアで
３万円以下のものならほぼ同様の寿命年数だそうで
耐久性を歌っていても、ガスシリンダー自体は
既製品だから変わらないという事ですね。
さらに、座面などの合成レザー素材も
３～５年でボロボロになってきます。
高額な椅子であればガスシリンダーや
レザーもいい物だそうです。

閑話休題。
ではガス抜けしたら買い替えか？
という考えの前に、ガスシリンダー単体が
アマゾンなどで実は売っています。
お値段、なんと。3000円程度です。
安いじゃん！と思う前に要注意。

ガスシリンダーパーツは、椅子の下半身部分に
ただはめ込まれているだけなのですが
長く使っていると見事に癒着しており
結果、結構大きなハンマーでたたいても出てこない、
クランチでガッチリ固定して、やっと外せた等々。
ネットでみると相当な苦労話が出てきて
結局、取り出すために道具購入費が発生などの話が。
やろうとするには心配になってきます。

そこでもう１つの代案としておすすめなのが
ガスシリンダーは買わずに、
壊れた既存品のまま、高さ調節機能を失うけれど
シリンダーを固定しちゃおうという手段。

僕が使うテーブルは高さ調節機能ないものなので
椅子の高さ調節は不要な機能でした。
なので今回この方法を使います。

必要なのはたった３種類!

1番重要なのがこちら。
①「ホースバンド」

ホーマックやコメリで買えて
1個あたり308円(税込)。
こちらを2個使うので、約600円。

散水栓とかにつけるような
丸まったホースの売り場に置いてあります。

ガスシリンダーの太さ直径はだいたい28mm。
念のため直径の太さを計って、
対応するホースバンドを購入してくださいね。

その他、準備するものとして

②マイナスドライバー
③ゴム素材性の手袋

マイナスドライバーとゴム素材付の手袋。
プラスドライバーでも出来なくはありませんが
マイナスの方がネジを回しやすく
取り付ける時に、ドライバーを回す際
ホースバンドを持つ方を素手で支えるには
滑りやすくゴム手のようなものが必須です。
なければ１００均で買えます。

こんな感じに取り付けます。

これで座っても下がらなくなります。
道具代込んでも1000円しないので
一度お試ししてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日のブログは大場がお届けしました。

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