あまり考えたくないことですが、死亡、病気、けがによる入院など、万が一の事態はいつ起こるか分かりません。加えて、お子様の誕生、転職、引越などの生活状況の変化によって、将来備えておくべきお金の適正金額は変化します。
保険とは将来起こるかもしれない事態にお金で備えておくものですから、生活状況が変われば、最適な保険(保障)の内容も自ずと変わる訳です。
ですから、最低でも年に一度くらいは、保険見直しを行う必要があるのです。
あなたが保険の加入内容を最後に確認したのはいつですか?仮に明日、万が一のことが起こってしまったとしても、常に、現在加入している保険の保障内容で大丈夫だと安心できる状態にしておきましょう。
保険商品も、世の中の流れに合わせて常に新しい商品が生み出されています。
例えば「がん」は、昔は長期入院が当たり前でしたが、今では入院日数を短くし、主に通院で治すケースも増えており、当然、保険商品の保障内容も常に現在の治療方法に合わせて見直されてされているのです。
がん保険に限らず、保険は時代の変化に合わせて、常に進歩しています。
昔入った保険がどんな保障内容なのか改めて確認し、今の時代でも通用する適正な内容かどうかを定期的に見直し、いざという時に、保険が活かせることが大切です。
就職・結婚・離婚・出産・住宅購入・転職・お子様の独立・ご自身の定年など。生活状況が変化すれば将来のライフプランや必要な金額も変化するので、必ず保険見直しを行ってください。
年齢が上がると共に保険料も毎年上がります。年齢が上がれば必然的にリスクが高まるため、保険会社は年齢に合わせて保険料の算出を行っています。 誕生日の直前に保険見直しの相談をしても、申し込みが誕生日に間に合わないことがありますので、1~2ヶ月前に保険見直しを開始することを強くおすすめします。
一定の年齢に達すると、更新自体が出来なくなることを覚えておらず、意思に反して、無保険になってしまうケースもあるようです。
定期的な保険見直しにより、保障内容をきちんと把握しておくことはとても大切です。
保険には大きく分けて2つの役割があります。
1つ目は、リスクに備える「保障」としての役割。2つ目は、将来必要なお金を備える「貯蓄」としての役割。この2つの役割を分けて考えることが、重要なポイントです。
自分に合った保険を選ぶためには、保険の目的や内容、必要な金額などを、2つのポイントで分けて考えていきます。
悲しいことですが、人には必ず亡くなる日が来ます。
「終身保険」は、その名前どおり、”身”が”終わる”まで、つまり一生涯、保障が続く保険です。
亡くなった時に保険金が支払われるので、ご家族に対しお葬式代などの死後の整理金を遺す目的でご加入される方も多くいらっしゃいます。終身保険は定期保険とは違い「いつか必ず保険金が支払われる」保険だともいえます。あなたがご家族に遺しておきたいお金はいくらですか?
人生には病気やケガのリスクが付きまといます。例えば、一家を支えている方が高度障害状態になってしまい、長期入院するとします。この時、お金の面でご家族にどのような影響が出るかご存知でしょうか。
まず、入院している間働くことができず収入が減ったり、場合によっては収入が無くなってしまうかもしれません。それに加え、手術代や薬代、差額ベッド代、食事代などの入院費用が掛かるということは、ご家族の心身に大きな負担が掛かります。さらに、加入していた保険の保険料を払えず解約することになると、将来の備えまで失ってしまいます。
このようにあなたの病気やケガのリスクは、あなた自身の問題に留まらず、ご家族の今の生活や将来の人生設計にも大きな影響が発生する可能性があるのです。
このような大きなリスクに備えるのが、入院保険やがん保険、就労不能保険、収入保障保険などです。
自分が病気やケガで倒れたときに、ご家族に対して何をしてあげたいですか? しっかりとご自分に合った保険を考えましょう。
「保障」の観点から、まず検討すべきポイントを問いかけましたが、あなたが受けたい保障の方向性は見えてきましたでしょうか?次に「貯蓄」の観点から考えていきます。
将来訪れる、大きなお金が必要となる出来事のことを「ライフイベント」と呼びます。例えば結婚、出産、マイホームの購入、お子様の大学進学、老後、などです。このような「ライフイベント」に向けて「いつまで」に「いくら」のお金を備えておくか、考えておくことが大切です。
元気に長生きしたいというのは、誰もが願うことですよね。とはいえ長生きするためには、それだけの時間を生きていくためのお金を備えておく必要があります。「まだまだ先のことだから…」そう言って先延ばしにしていると、貯蓄を準備するための期間は日に日に短くなるため、必要金額を準備するのが困難になってしまいます。
あなたが仕事をリタイヤするのは何歳ですか?仮に平均寿命まで生きるとしたら、それから何年間生きることになるでしょうか?
希望するレベルの生活を送るためには毎月いくら必要でしょうか?現時点ではあまり実感が湧かないかもしれません。しかし、どれだけのお金をいつまでに用意する必要があるのか、その際、公的年金でいくらもらえるかなど、計算する必要があります。
仮に65歳までに1000万円を準備するとしましょう。20歳からお金を貯め始めるとすると、65歳まで月数は、65歳-20歳=45年 45年×12ヶ月=540ヶ月1000万円÷540ヶ月=18,516円 1ヶ月あたり、約19,000円の貯金を毎月行えば、65歳で1000万円が手元に残ります。次に貯蓄を開始するのが30歳だったらどうでしょうか?420ヶ月で貯めることになるので、1ヶ月あたりの金額は23,810円です。40歳で貯め始めると、毎月33,333円。45歳だとひと月に41,667円ずつの貯金が必要です。
※金利等は計算に含んでおりません。
改めて自分たちの将来像を図に書くことで家族のことを時間軸で考えやすくなります。「ライフプラン」を整理するのにとても有効な方法です。
今回は例として「10年後」「20年後」の軸のみですが、年数を変更したり、時間軸をもっと細かく区切っても構いません。
ご自身で家族の将来を想像しやすいライフプランを作ってください。
人生の中で大きなお金が必要となる出来事のことを「ライフイベント」と呼びます。
例えば今0歳の赤ちゃんがいらっしゃれば、矢印の先の7年後のところに「小学校入学」、12年後に「中学校入学」、15年後に「高校入学」と書き込みます。…何だかジーンとする気持ちになりますよね。
ところで赤ちゃんが12年後に入学する中学は、公立でしょうか?私立でしょうか?仮に私立だとすれば、入学時点でいくら必要なのでしょうか?
…このように、将来のライフイベントを具体的に思い浮かべることで、いつまでにいくらのお金が必要なのか考えて行きます。
自分に合った保険を選びたい時には、ご自身やご家族の将来をなるべく綿密にシミュレーションし、
「ライフプラン」に沿った設計を行うことが大切です。
「ライフイベント」に向けて事前にお金を備えておくことが出来れば、どれだけ安心できるでしょうか。
そんな時に皆様のお力になれるのが私たち「ライフサロン」です。
ライフサロンの店舗にご相談いただければ、お客様のライフプランの整理から、各ライフイベントの必要費用の算出が迅速に行えます。何より、ライフプランや想定されるリスクから、具体的な保険商品のご提案まで行えます。
ぜひ、保険ショップ「ライフサロン」で、あなたのライフプランにもとづいた「保障」と「貯蓄」についてのお考えをお聞かせください。
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