お部屋別 壁紙カラーのススメ
お部屋の印象を大きく左右する壁紙。
普段生活していると、目に入ってもなかなか意識しない部分ですが、いざ選ぶとなると悩んでしまうところでもあります。そこで、今回は壁紙の色とお部屋の雰囲気についてお話します。
目次
壁紙の選び方
壁紙の色を決めるときは、主に誰がどんな目的で使用する部屋なのかをよく考えましょう。
お部屋の中で最も広い面積を使うアイテムですから、そこで過ごす人に与える効果も大きくなります。
リビング、キッチン、トイレなど、部屋によって合う色が異なりますので、それぞれのおすすめを紹介します。
リビング・ダイニング
家族のくつろぎの場所は居心地の良い空間にすることが一番です。
ホワイトやベージュなどのベーシックなカラーだとインテリアとも合わせやすくておススメです。
ダイニングスペースではオレンジカラーなど暖色系の壁紙をポイント使いすると、食欲を増進させる効果が期待できます。
寝室や書斎
寝室や書斎は、ゆっくりと落ち着いて過ごしたり、集中力を高める空間です。
寒色系の落ち着いた色を使用すると睡眠や集中に効果があるといわれています。
子供部屋
子供部屋はついついビビッドな元気カラーでコーディネイトしたくなってしまいますが、あまりインパクトの強い色合いのものはお子様が疲れてしまったり、成長とともに好みが変わってしまったりすることがあります。
黄色や緑などのナチュラルで明るいカラーを使うと飽きの来ない自然な印象で、安心できる子供部屋にすることができますよ。
トイレ
トイレは個室の面積が狭く、座ると壁が目の前ということも少なくありません。
大柄の壁紙を選ぶと圧迫感がでてしまうため、柄を入れるなら小さなものを選びましょう。
トイレ設備に色がついているようなら、同系色で合わせると統一感が出てステキです。
いかがでしたでしょうか?
今回はごく一般的な考え方をご紹介いたしましたが、おうちのテイストによって壁紙の選び方は千差万別です。
実物を見てイメージを膨らませることも大切ですので、悩んだときは見学会に行ってみるのがおススメですよ!