家を買うタイミング いま買うか、それとも待つか?
住宅購入のタイミングって難しいですよね。
金額も大きく、引っ越しや転校など考えることはたくさん。住宅市場がどうなるかも気になるし、金利が上がるか下がるかだって重要です。
今買うべきか? それとも待つべきか……?
本日はマイホーム購入のタイミングについてお話します。
目次
正解はいつ?
家を買うタイミングは人によってそれぞれ異なり、正解や不正解はありません。
一般的にはライフイベントをきっかけに応じて買う方が多く、「結婚」「妊娠や出産」「子どもの成長や進学」が住宅購入のタイミングとしてよく挙げられます。
このような「これから誰と人生を歩むのか」が明確になったタイミングは確かに家を買うのに最適です。家族の人数は間取りを決定するときの重要な要素になりますし、この時点でローン金額が決まっていればそれを組み込んだ人生設計を建てることができます。
2024年の価格動向
現在の不動産価格は上昇傾向にあり、新築・中古ともに住宅価格が高く、今年はいわゆる「家の買い時」とは言えません。
しかし、今家を買うことのメリットも多くあります。
「今買う」ことのメリット
メリットの一つは「住宅ローン控除が利用できる」という点です。
住宅ローン控除は2021年で終了予定でしたが、2022年の税制改正によって適用期間が2025年末まで延長されました(※住宅ローン控除の適用となるのは購入日ではなく、入居日です。2025年までに家を買っても入居が2026年の場合、新築物件は控除額が下がりますのでご注記ください)。住宅ローン控除を利用すると、税金の負担を軽減できます。
また、住宅価格の高騰が続いていており、いつ下がるのか分からないという今の状況では「買えるうちに買う」「欲しいと思った時に買う」のも良い判断だと思います。
現在賃貸に暮らしている方は早く住宅購入に踏み切ればその分家賃を無駄にしないで済みますし、少しでも若いうちに住宅ローンの支払いを始めておけば、老後がとても楽になります。
いかがでしたか?
マイホームの買い時は景気だけではなく、ご家族のライフステージも大きなきっかけとなります。
価格推移や金利ばかりを気にするのではなく、広い視点でじっくりとマイホーム購入と向き合ってください。
資金計画や費用について、気になることがありましたらぜひ一度弊社へご相談ください。