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皆さんこんにちは
本社管理部の尾形です。
自粛疲れから解放の兆しがありますが
皆さま如何お過ごしでしょうか?
私は引きこもり生活から解放されたら、
今年はいろいろ行きたいところが浮かんできます。
特に行きたいのは萱葺きの古民家でゆっくりと流れる時間に癒されたいと思います。
萱葺き屋根の古民家といえば全国的に有名なのが岐阜県にある白川郷だと思います。
ですが、私としては一番に脳裏をかすめるのが
福島県の会津若松市から少し南下した山間にある下郷町です。
今ではすっかりと観光地化しているようですが
以前は古民家の民宿が点在していたと記憶しています。
古民家民宿での楽しみは何といっても囲炉裏とアユや岩魚の塩焼きですね。
アユの塩焼きは以前は周囲に新聞紙を巻いて、
焼く時の温度ムラが少なくなるようにしてると聞いたことがあります。
今は防火上あまりやらないのかもしれませんが・・・
魚を焼いている間地酒に舌鼓を打ちながらお年寄りの話を聞くのも一興です。
携帯電話はしまっておいて時間がゆっくり流れていくのを堪能したいものですね。
萱葺きの古民家はとても趣があって気持ちの良い空間を作ってくれています。
特に囲炉裏の上部は萱葺き屋根まで吹抜になって、囲炉裏に鍋ややかんを吊る自在鉤等
古き良き小道具たちも魅力です。デザインも地域特性があり面白いと思います。
萱葺き屋根は定期的な葺き替えが必要ですが、
地域で順番で葺き替えして維持しているようです。
古いものを残して維持管理するのもなかなか大変なことです。
下郷町まで来たらもう少し足を伸ばして、新潟県の魚沼に向かう途中の県境にある
只見町の奥只見湖にも寄ってみたくなります。
この地域は豪雪地帯で綺麗な自然と厳しい自然の両面があります。
積雪量は3~4mになると記憶しています。写真のダムは奥只見湖の水を使った
水力発電用のダムです。若かりし頃このダムの社宅を作ったことがあります。
その社宅は一風変わった造りで1階部分を鉄骨で嵩上げした上に住宅があります。
夏場は階段を上がって2階部分の玄関から出入りするのですが、冬になると
2階建ての住宅が平屋建ての住宅に変わります。それほど雪が多いのです。
1階部分は駐車場として使います。
写真は駅舎ですが基本は同じです。
現在は1階部分を鉄骨ではなく鉄筋コンクリート造で作ることが多いようです。
旅先で住宅を見るとその土地の風土や地域性を生かした家づくりに驚かされます。
北海道の家の特徴は地域特性として省エネルギー性能、断熱性能が特徴になっています。
皆様も旅行などされる折には、住宅や周囲の建築物に少し目を凝らしてみると意外な発見があると思いますので、お楽しみください。
ご拝読ありがとうございました。
本日のブログは尾形がお届けしました。
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